チャンネル無花果

間違った日本語で音楽を綴る。

MONDO GROSSO/The European Expedition

MONDO GROSSO/The European Expedition

The European Expedition

The European Expedition



95年に発売されたモンドグロッソのライブ盤。ロンドンの「JAZZCAFE」、パリの「Divan du mondo」で行われたライブの音源を収録。


1曲目、BUDDHA
仏陀。お経が流れパーカッションが入りドラム、次にキーボードが入り、ベース。でギターが入って、最後にサックス。すごい緊張感で音も固い感じ。でも演奏は安定してて皆さんのリズム感がもの凄く優れてるのが分かります。


2曲目、YELLOW NOTE(LIVE VERSION)
これが実際にはライブが始まって何曲目に演奏されたんだかはわからないけどBUDDHAに比べると自由に伸び伸びと各々プレイしてるなって思う。音も暖かい感じ。


3曲目、PIVOT THROW
大沢さんいいねー!!テンション上がります。ここからB-BANDIのラップが入る。ボイパに挑戦してます。ギターソロに客席から黄色い歓声。これ皆踊ってんのかな?


4曲目、ANGER(LIVE VERSION)
Monday満ちる登場\(^^)/


5曲目、VIBE・P・M
ドラム頑張った!!
Monday満ちるも最初のあれ大変そう。ていうかサンバテイストでテンポが早いから皆が大変そう。パーカッションとドラムのソロはニヤニヤしちゃいます(笑)ちょっとガムランの競争を思い出す。一気に真夏ですよ。ヒューマンビートボックス


6曲目、ESPIRITO,ALLEGLIA,EMOSAU
ジャンゴー。ギター不思議な音。最後一気に日本っぽくなる。コードの感じがかな?


7曲目、INVISIBLE MAN
リズムでの遊びが楽しいです。生演奏でこれやってくれたら嬉しいなぁ。ここにきてSay Yeah---!?Yeah----!!みたいなやり取りがあります。
一旦終り。


8曲目、SOUFFLES H
一旦はけてからまたメンバーが出てきます。お客さんが変な歌歌ってる(笑
このボトムライン好き。謎のフルートも好き。キーボードはお洒落。何気にMCもすごいよなー。演奏ばっかに気がいっちゃうけど、よく聴くとあんなに早口なのにリズムちゃんと刻めてる。フルートソロからラストへ向けてが長いけどかっこいいです。メルスィー!


9曲目、THAT'S HOW IT IS(LIVE VERSION)
お客さんとB-BANDIがなんかやり取りしてるけど言葉が分からないから全く何を話しているのか分からない(笑)ギターかっこいい。ラスト。



非常にクオリティーの高いライブ盤です。音が多少こもってるから気になる人は気になるかもしれないけど。彼らは本当に日本が誇れるバンドだったと思うんだよなー。またバンドとして動いてくれないかな。期間限定でも企画でもなんでもいいから。ジャズ苦手って人にも聴いてみて欲しいな。演奏で踊れる位にグルーヴィーだし、耳に残るし聴きやすいと思うから。楽しめると思うのです。