チャンネル無花果

間違った日本語で音楽を綴る。

Dezille Brothers/だしの取りかた

Dezille Brothers/だしの取りかた

だしの取りかた

だしの取りかた


2011年に発売された椎名純平率いるデジルブラザーズのアルバム。
かっこいいけどちょっと期待しすぎたかも。『出す音は黒いけど、でも"日本人"なんだぜ』がこのアルバムのキャッチコピー。ジャケットが60年代の映画の日本のポスターっぽくて好き。



1曲目、はじめに
そうです。本の始まり、目次の前に書いてある『はじめに』そのまま。


2曲目、gimme some more
椎名純平のラップが聴けます。予想以上にラップが上手かった。曲はローテンポ。


3曲目、Eyes On Me
楽しい感じの曲。


4曲目、やみつきスピード
はい次の瞬間にはやみつきー。やっぱ竹内さんのギター好きだわ。


6曲目、アフロガール
題名通り、歌詞も曲もダンス☆マンワールドです。THEだよTHE。この曲は椎名さんの曲じゃないけどめちゃくちゃしっくり来ますね。


7曲目、shine shine shine
始まりからしてしっとりバラードかなと思いきや割りとポップな感じです。


8曲目、ゴキゲンナナメ
これ。この気だるさ。最高ですね。ライブが超かっこよくて。母いわく変な曲。分かる。そこがツボなの。


9曲目、やぶれかぶれ
キーボードが印象的な軽快なジャズテイスト。サビでいい意味で裏切られる。そう来ますか


10曲目、スキ大好き
ブランニューヘヴィーズみたい。


12曲目、あとがき
これ必要??楽しそうだけど...いる?




なんだかすごくさっぱりしてる。1曲1曲とっても丁寧でかっこいいんだけど聴き終えたあと何も残ってない。確かに出してる音は黒い。けどもっと荒くて重くてもいいのかなって思った。